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2012年5月

2012年5月28日 (月)

メインアプローチができるまで(12)

次の作業は、コンクリートの型枠となる底板を張っていきます。12mmの構造用合板をアングル材の歯の部分に乗せるように敷いていきます。012458785565_026作業に夢中で写真に撮るのを忘れてしまいましたが、この面積を12mmの合板だけで敷き込むとたわんでしまって、コンクリートの重さにたえられませんので、短手方向に木材の受け材を入れてあります。

012458785565_0292枚目の写真でお解りいただけるように、木材の受けを入れて防腐材をたっぷりと塗ってあります。底板の合板の裏面にも防腐材を塗ってあります。

コンクリートを打ってしまえば、加重はコンクリート版が受けてくれるので、アングル材も受けの木材も型枠の役割として施工していきます。




メインアプローチができるまで(11)

最後に4段目。012458785565_021高さとしては、もう5段目と6段目がないと、4段目には高くて上れないのですが。鋼材を受ける鉄骨柱がないので、5段目6段目はコンクリートブロックを積んで作ろうかなと、これまたいきあたりばったり!!

012458785565_028とりあえず、アングル材による下地の工作は終了です。




メインアプローチができるまで(10)

がんばって次に進みます。3段目。012458785565_018同じ要領で3段目を設置していきます。

012458785565_0193段目は90度曲がり部分です。全面を段面にせずに三角形の段にして、残った部分は植栽スペースにしたいなと作りながら急遽変更しました。これぞいきあたりばったり、気ままのいいところですね。




2012年5月26日 (土)

メインアプローチができるまで(9)

次に2段目も段鼻側の製作。

012458785565_0141段目と同様にコンクリート壁に受け鋼材をセットしてから横材を柱から渡します。

012458785565_016溶接作業が完成。サビ止め塗料を吹き付けて乾燥を待ちます。

012458785565_017縦方向のアングルを取り付けて2段目の完成です。







メインアプローチができるまで(8)

2段目に進みます。012458785565_0101段目から寸法を追い出して2段目を溶接していきます。(まずはクランプで確実に固定してから溶接作業を行います)

012458785565_012段の内側にアングルの歯の部分が向くように取り付けていきます。

012458785565_013溶接できました。







メインアプローチができるまで(7)

鋼材を加工するのに使用する機器はこんな感じ。

Img_2134鋼材を寸法に切断するのは「高速カッター」です。垂直切り、角度切りなど正確に切断するには最適です。

Img_2130鋼材の組み合わせ部分の複雑な形状に切断したり、溶接部分の塗装の研磨などは「サンダー」ですね。小型で取り回しがし易いので、使用頻度は非常に高いです。ディスクの交換も簡単なのがいいですね。

Img_2132穴あけは、アンカー穴をあけるのに使ったドリルハンマーをジグにセットして使います。ドリルは振動と無振動の切り替えがきくので、鋼材や木材の穴あけは無振動モードで使用します。

これらに、溶接機器があれば鋼材を使った作業が相当可能になりますよ!







2012年5月24日 (木)

メインアプローチができるまで(6)

アンカーにアングルの受材をセットします。

0090この受材に段下地のアングル横材を溶接していきます。

0091

0092
1段目の下地はこんな感じに完成です。サビ止め塗装をして2段目に進みます。






メインアプローチができるまで(5)

鉄骨柱の反対側は道路の側面のコンクリート部分にもたせます。

コンクリート壁部分にアンカーをして、鋼材を取り付け、鉄骨柱からアングル材を渡す計画です。

まずコンクリート壁へのアンカーセットから。

Img_2131振動式のドリルハンマーを使用してコンクリート壁に穴をあけます。

012458785565_001そこへ、ホールインアンカーを打ち込みます。

012458785565_003ボルトの中央のピンを打ち込むとアンカーの最深部が広がってアンカーが抜けなくなる仕組みです。アンカーの頭部にはネジきりがしてありますから、ナットで締め付けることができます。







メインアプローチができるまで(4)

家庭用の溶接機は能力が低いのでなるべく薄い板厚部分にゆっくりと肉をもっていきます。

143このアングル鋼材はコンクリート段の下地(型枠)になりますから接触部分の周囲をグルリと溶接します。(しっかりと頑丈に!!)

145アングル材は細いので、この段階では加重をかけると若干たわみますが、あくまでコンクリートの型枠ですから取り付け部分だけ丁寧にしっかりと!!




メインアプローチができるまで(3)

さあ、それでは基準線に従って鋼材を溶接していきます。

溶接には、家庭用100V使用のアーク溶接機を使います。

Img_2128溶接は慣れないと難しいですけれども、コツさえつかめば誰でもできます。溶接ができればDIYの楽しみ範囲がグッと広がりますよ!!

147まず一本目。アングル50x50x2000を最上段部分に溶接で取り付けました。溶接部分には忘れずにサビ止め塗料をスプレーしておきます。




メインアプローチができるまで(2)

それでは作業を始めていきます。

レベルを出していきましょう。すべての高さの基準になる水平ラインを鉄骨脚部分に出していきます。使う機器は「レベル」・「レベラー」と呼ばれる機器です。

Img_2116ファインダーを覗くと水平ラインを見ることができますので、スケールをあてた測点の数字を読めば同一の水平ラインが引けるということです。

140ビニールテープの上端ラインが基準線となります。

142そこから全ての高さを追い出していきます。これを高さが必要な部分に出します。







2012年5月22日 (火)

メインアプローチができるまで(1)

今回から「建築模型ができるまで」から引き続きまして実録「メインアプローチができるまで」を公開させていただきます!!

さて私、建築設計士としまして図面を引っぱるのは日常ですが、実際に現場施工するのはド素人です。あくまでも趣味の範囲で自分のやりたいように「DIY」を楽しみたいと思っております。

まずはこれから初めようとしている現場の今現在の現況をご覧ください。

001これが全景です。外部階段が鉄骨むきだしで、いかにも殺風景です。それにスロープの下の駐車場から2階玄関には一旦道路に出なければいけないので非常に危険です。新築時にもっときれいに仕上げるつもりでしたが、建築費の関係で断念しました。そのうちそのうちと思っていましたが、なかなか出来るもんではないですね!それでもやっと、このブログをきっかけにして趣味と実益を兼ねまして、勉強しながらきれいに施工していきたいです!!!

096_2上の写真の鉄骨階段周りを中心にいじっていきます。

0211_116完成予想はこんな感じに!!前回までに完成しました建築模型です。外階段を壁で囲み、GLまでのアプローチ階段を作っていきます。

まず初めに、道路レベルからGLまでの階段を作ります。鉄骨で下地を組んで、コンクリートを打っていきたいと思います・・・・さあ!それではDIYスタートです!!


2012年5月20日 (日)

建築模型ができるまで(37)

Img_2059_2これで建築物本体は完成です。

さてさて、本来ならば高木や低木、植栽や庭廻りなどを作成していく手順なのですが・・

じ・じ・実は!!

下の2枚の写真をご覧ください。

Img_2064_2094_640x480_2上の写真が今回製作しました我が事務所の建築模型。下の写真は今現在の事務所の実写真です。お解りでしょうか!我が事務所のメインアプローチ、実はまだ鉄骨むき出しの殺風景の段階なんです!実際の建物を模型が追い越してしまいました!(これが本来の建築模型のあるべき姿なような?)このまま模型を好き勝手に進めますと実際の建物が理想とかけ離れて、最後には理想のまま終わってしまいそうなので・・・・・・・

[建築模型ができるまで]はとりあえず今回で完結させていただきまして、次回からはブログのメインテーマでもあります[気ままにDIY]を進行したいと思います。

すなわち!建築模型に追いつけ!追い越せ!

を掲げまして、我が事務所の本当の大改装をお送りいたします!!!

題して「気ままにDIY・メインプローチのできるまで」です。

引き続きご覧いただけましたら幸いです。がんばります!!







建築模型ができるまで(36)

全景をご覧ください。

Img_2060

Img_2061

Img_2062





建築模型ができるまで(35)

最期に上半分の段をはめこみますと。

0211_114外部階段の全貌が完成です。

0211_116我が事務所のメインアプローチの完成です。




建築模型ができるまで(34)

さていよいよ最終段階。外構階段を作成しましょう。

道路レベルからGLラインまでの階段を作ります。

0211_108スチロール板を段ごとの形に切り出して重ねていきます。

0211_111段はコンクリート打設ですから、グレーの色画用紙、蹴上部分は木板張りなので木色の画用紙を貼りつけます。

0211_112まず、下半分の段部分を敷地にはめ込みます。







2012年5月19日 (土)

建築模型ができるまで(33)

道路にガードレールを付けてみましょう。0211_105普通の画用紙を折り曲げて組み合わせた物に、支柱は爪楊枝、道路のスチロール部分に差し込んで固定してあります。

0211_106外階段の上り口を挟んで左右2箇所取り付けます。

0211_107こんな感じになります。本当はこのガードレール、邪魔なんですよね。植栽などで造園したいところなんですが、町役場が許してくれないのでこのまま雰囲気作りをしていきます。







建築模型ができるまで(32)

外階段に手すりを取り付けていきましょう。

086_640x480単純に黒色の画用紙を手すりの側面(鋼製)から切り抜いたものに、上面(木製)を貼りつけました。

084_640x480

085_640x480細かいディテールが加わってスケール感が出てきました。







2012年5月 3日 (木)

建築模型ができるまで(31)

081_640x480模型の全体像がほぼできあがりました。

この建物の一番の見せ場はやはり前面道路と外階段、2階玄関とのアプローチ部分ですが、結構雰囲気がでてるんじゃないかと思います。

082_640x480もう少し細かいDアップをすれば、実際の建物と相当近い雰囲気が出てきそうですね!

083_640x480







建築模型ができるまで(30)

敷地を組み付ける前にもうひとつ部品を作成しておきます。外階段です。外階段を正確に作成しておかないと道路と建物の位置関係がうまく合わないので、外階段と建物、敷地を同時に組み立てます。

Img_1237_640x480ほかの部品と同様に切りだします。階段の段板部分は普通の厚紙です。これを組み立ててからいよいよ、建物を敷地へ取り付けます。

079_640x480080_640x480これでほぼ、模型のディテールは完成です。







建築模型ができるまで(29)

次に建物を置く土台、敷地部分を作成します。通常はその建物が実際に建設される敷地の形や、建物の大きさにあわせた長方形の形などにしますが、今回はちょっと変えてディスプレイ用に曲面を使った敷地にしてみましょう。

当事務所は、以前からブログに書いてきた様に、敷地と前面道路に高低差があり、前面道路から外階段を使って2階玄関にアプローチする配置になっています。その特徴をいかした敷地表現にしたいと思います。

やはりスチレンボードに型紙を印刷したグレーの色画用紙を接着してから、部品を切りだします。

075_640x480これを組み立てると敷地ができあがります。

077_640x480丸い部分が建物が建つ敷地で右にある斜めの部分が道路へのスロープ、右上の一段高い部分が道路です。

078_640x480もちろん実際の敷地はこんな形ではありませんが、今回は遊び心優先で作ってみました。







建築模型ができるまで(28)

建物の最後は、基礎の立ち上がり部分をつくります。建物の一番底の部分で、玄関の土間や犬走りなどを一体にして作ります。

Img_1179スチレンボードを2枚張りあわせてスケールを合わせます。

Img_1184側面と、土間の上面にグレーの色画用紙を張り、コンクリートの打ち放しの雰囲気をだします。これを建物の底に接着します。この基礎を取り付けると建物の内部はふさがってしまいますから、補強などを念入りに行ってから最後の最後に取り付けします。




建築模型ができるまで(27)

軒樋に使用しているのは、2mm角材です。

Cimg3091雨樋をつけると、本物感?がでてきます。

竪樋には下屋根沿いに這って進むものもあります。

Cimg3090壁から出ている樋はベランダの排水の横引きドレンからの竪樋です。




建築模型ができるまで(26)

ベランダの手すりと同様に、2階玄関への外通路の手すり笠木を取り付けます。

Cimg3084次の作業は、雨樋の取り付けです。

普段の製作時には、雨樋に使用する材料は1mm程度の針金を曲げて取り付けて塗装で仕上げます。ただ、針金を曲げて加工すると曲げた部分に変にRが残って本物の雨樋の角ばった表現ができませんでしたので、今回は初めてですが、1.5mmの木製の丸棒を切って製作してみようと思います。

Cimg3088木製の丸棒を角度を合わせて斜めに切断して、雨樋の曲がり部分を表現しましたが、思った以上に角度をもたせて形にするのは難しいですね。太さもちょっと太めになりますしね。これからの研究課題です。




建築模型ができるまで(25)

ベランダの手すり付の笠木を付けていきましょう。

笠木というのは壁の立ち上がりの天端の雨仕舞いの水切りで今はアルミ製の既製品が主流です。

Cimg3078ベランダの外周部に水切りの笠木をまわします。その上に同じアルミ製の手すりが付きます。

Cimg30801.6mmの丸棒を使って手すりを作成します。

Cimg3081ベランダの笠木の上に手すりを取り付けるとこんな感じに。本当のディテールよりもかなり太いのですが、これ以上細い木製の丸棒はなかなかまっすぐな製品がないので、こだわる場合はアルミやプラ棒を使います。(今回はお手軽な木製で済ませてしまいました。)







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